ごあいさつ
変化を畏れることなく、
挑戦を続けてまいります。
1961年の創業から、早いもので半世紀以上が経過しました。これもひとえに、皆さまの変わらぬご支援とご愛顧の賜物と心より深く感謝申し上げます。
創業当時の1960~70年代は高度経済成長のまっただ中。当社もまた、お客さまのニーズにきめ細かくお応えしながら技術を磨き、知見を蓄積し、規模を拡大してまいりました。現在では神奈川県横浜市の本社工場を中心に国内外に10拠点を設け自らの基盤をしっかりと踏み固めながら、いかなる時も新しい夢に挑戦し、それを実現すべく進化を続けております。
私たちが製品に込める想い、それは信頼性です。お客さまに提供する各種製品、たとえば主力製品であるワイヤーハーネスを例に取るなら、それは精密機器の中のいわば“神経”のようなものであり、機能を支えるものであります。だからこそ私たちの製品の精度には絶対の信頼性が求められます。創業以来、私たちがエレクトロニクス産業の分野で常に高い評価をいただいてくることができましたのも、この信頼性こそが最も大切であると考え実践してきたからにほかなりません。
今日、私たちを取り巻く状況は大きく変化しております。多様な社会課題に対して改善できるように取り組むことが多くの企業に求められてもいます。このような激動の時代背景の中にあっても、私たちは決して変わることなく、「社会への貢献」「顧客満足」「環境保全への参画」という創業以来の理念の下、すべてのお客さまにご満足いただける企業であるべく、より一層技術と品質を追及し、社員が一丸となって邁進してまいります。高度情報社会からさらにSociety 5.0が本格化する中、「桜総業の製品ならば安心安全」と信頼していただけるよう、変化を畏れることなく挑戦を続けていくことが私たちの使命であります。今後ともより一層のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 福士信雄
桜総業の
イメージカラー
我が社のイメージカラーは
イエロー 、 ピンク 、 ディープブルー の3色です。
イエロー は主力商品のエレクトロニクスで未来の光を表し
ピンク は桜総業の社名の「桜」をイメージし
ディープブルー は誠実な物作りで品質・信頼の「あかし」を象徴しています。
経営理念
世界に通用する品質を、生み出し続ける。桜総業株式会社は、1961年の創業以来主力製品であるワイヤーハーネスをはじめエレクトロニクス産業の分野に貢献する各種製品において常に高い評価をいただいてきました。その根幹を支えているのは桜総業の経営理念である「夢を未来へとつなぐのは、限りなき挑戦である」というたゆまぬ想い。私たちを取り巻く環境は著しく変化しています。桜総業は常にチャレンジ精神を忘れず、お客様に選ばれ続ける企業を目指します。
1.顧客の満足
当社は、『顧客満足度(CS)』の向上を追求します。
2.社会への貢献
当社は、当社製品を通じて社会の発展に貢献します。
3.環境保全への参画
当社は、企業活動及び地域活動を通じ積極的に環境保全に取り組みます。
4.社員の幸福
当社は、社員の幸福を願い、実現に向け協調して努力します。
5.会社の発展
当社は、組織と社員の活性化を図り、魅力ある企業として発展していきます。
6.利潤の確保
当社は、適正な利潤を確保しつつ、顧客・株主・社員に報います。
会社概要
商号 | 桜総業株式会社 |
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本社所在地 | 〒230-0001横浜市鶴見区矢向4-30-16 |
創業 | 1961年1月25日 |
資本金 | 3,000万円 |
決算期 | 年1回12月31日 |
従業員数 | 250名 |
事業品目 | ワイヤーハーネス、表面実装基板加工、LED照明開発・製造・販売、ワイヤボンダ(半導体組立後加工)、設計開発 |
役員 | 代表取締役会長 田中 敏夫 代表取締役社長 福士 信雄 執行役員(ハーネス事業統括本部本部長) 森脇 猛 |
工場所在地 | 本社・工場 横浜市鶴見区矢向4-30-16 白河工場 福島県西白河郡西郷村小田倉字大平77 青森工場 青森県八戸市北インター工業団地2-3-25 岡山工場 岡山県岡山市北区島田本町2-4-6 |
取引銀行 | 横浜銀行 御幸支店 三井住友銀行 川崎支店 神奈川銀行 川崎支店 |
機械・設備 | ワイヤーハーネス製造設備 表面実装基板加工設備・クリーンルーム 半導体後工程組立加工設備 |
一般事業主行動計画
全社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定します。
1.計画期間 | 令和04年8月1日~令和09年7月31日までの5年間 |
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2.内容 | 令和09年7月までに、男女とも平均勤続年数を10年以上とする。 |
対策 | ●令和04年8月〜 所定外労働・有給休暇取得の現状把握 ●令和04年8月~ 産休・育休取得状況把握 ●令和07年8月~ 所定外総労働時間数を令和04年度より5%削減 ●令和09年8月~ 所定外総労働時間数を令和04年度より10%削減 |
生産拠点
国内外に広がる10拠点の
生産・営業ネットワーク。
生産・営業拠点を国内7ヶ所、海外3ヶ所に展開し、グローバルな企業活動を強力にサポート。
フレキシブルな対応力でお客さまのベストパートナーへ。桜総業の挑戦に終わりはありません。
国内工場
当社の国内工場は、本社工場を中心に青森工場、白河工場、岡山工場と4拠点でワイヤーハーネスの生産を行なっています。更に青森工場ではワイヤーハーネスと基板実装を一体化した工場となっております。当社は、自らの基盤をしっかり踏み固めながら、常に新しい夢に挑戦し、それを実現してきました。いつまでもお客様の心を大切に明日に向かってたゆまぬ努力と前進する桜総業に、ご注目下さい。
本社
〒230-0001
横浜市鶴見区矢向4-30-16
青森工場
〒039-2245
青森県八戸市北インター工業団地2-3-25
白河工場
〒961-8061
福島県西白河郡西郷村小田倉字大平77
岡山工場
〒700-0033
岡山県岡山市北区島田本町2-4-6
駒岡事業所
〒230-0071
横浜市鶴見区駒岡5丁目2-31
矢向事業所
〒230-0001
横浜市鶴見区矢向3丁目35-12
株式会社アルカス
〒212-0023
川崎市幸区戸手本町2-207-16
海外工場・事務所
当社では時代の要請に応えて、海外事務所を香港に、2つの工場を中国に構え、信頼のおける製品をお客さまにお届けすることができ高い評価をいただいています。
香港事務所
櫻總業(香港)有限公司
香港九龍觀塘鴻圖道21號 訊科中心2樓F室
深セン工場
樱总业(深圳)电气科技有限公司
中国広東省深セン市大鵬新区布新路11号
江西工場
櫻總業(江西)電子有限公司
中国江西省贛州市贛県経済開発区
紅金工業区
品質・環境への取り組み
品質への取り組み
当社は、常に顧客に信頼される製品の供給を心がけ『顧客満足度』が経営理念の根幹をなす思想として、当社の【品質方針】に掲げ社員一人一人が品質の保全に取り組み最善を尽くしています。2006年ISO9001認証取得を基に万全の品質管理システムで常に高度の要求をクリアし、更なる品質と技術力の向上を目指して進化していきます。
適用規格 | ISO9001:2015 JIS Q9001:2015 |
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登録認定機関 | ASR |
認証範囲 | ワイヤーハーネス、表面実装品の製造及び LED照明器具の設計・開発・製造 |
認証サイト | 桜総業株式会社 |
認証番号 | Q0695 |
認証取得日 | 2006年11月30日 |
対応拠点 | 本社、青森工場、白河工場、岡山工場 |
海外工場「深セン工場」、「江西工場」ISO認証取得ずみ
品 質 方 針
桜総業の品質方針は、『経営理念』を基に次の通り定める。
- 私達は顧客の期待する製品に対しての信頼と満足度を追求します。
- 私達は企業として信頼される製品創りを通じて社会に貢献し、社会的責任を果たします。
- 私達は社会のニーズを踏まえた企業活動・地域活動を通じて適正な長期的利潤を求めます。
- 私達は企業の能力向上を図り生産技術の開発を推進し、製品品質を向上させ、企業としての 満足と共に社員の幸福を得ます。
- 私達は製品要求事項への適合及び品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善し、 企業としての発展を図ります。
適用範囲
本指針に基づく品質マネジメントシステムは、当社の「本社工場、青森工場、白河工場、岡山工場」の事業活動、 製品及びサービスに関連する品質保証活動に適用する。
※この品質方針は、広く一般に公開します。
2021年12月28日
桜総業株式会社 代表取締役社長 福士信雄
環境への取り組み
環境問題は今や国際的にも大きな問題となって私達の日常生活にまで影響を及ぼすに至っています。地球温暖化、二酸化炭素(CO2)排出問題、オゾン層破壊、廃棄物問題、ヒートアイランド現象等々ここ数年それらが原因と考えられる異常気象が起き、世界中で多くの人々が自然災害の犠牲になっているのも事実です。当社では、2004年ISO14001認証取得し環境問題に対する有効な対応を行う為には何をすべきかを【環境基本方針】に定め環境にやさしい企業活動に取り組み環境保全活動を推進しています。
適用規格 | JIS Q 14001:2015/ISO 14001:2015 |
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登録認定機関 | ASR |
認証範囲 | ワイヤーハーネス及び表面実装品の製造及び LED照明器具の製造 |
認証サイト | 桜総業株式会社全社 |
認証番号 | E0018 |
認証取得日 | 2004年10月13日 |
対応拠点 | 本社、青森工場、白河工場、岡山工場、深圳工場、江西工場 |
海外工場「深セン工場」、「江西工場」ISO認証取得ずみ
環境基本方針
当社は、かけがえのない地球を守る為に、常に環境に与える影響に 配慮し、環境にやさしい企業活動に取組み、健全な地球環境を維持、 推進し次世代に引継ぎ、自然と調和のとれた地球環境保護に務めます。
“かけがえのない地球を守るために環境保護活動を推進しよう。”
行動指針
- 当社は、ワイヤーハーネス、表面実装及び照明器具の加工において環境保護に充分配慮し、 製品及びサービスの提供に努めます。
- 当社は、最小限の資源とエネルギーで最高の製品が安定的に供給できるよう常に工夫 と改善を行います。
- 当社は、廃棄物の減量と資源リサイクルを推進します。
- 当社は、環境保護を考慮した環境目標を設定し、定期的なレビューと継続的な改善を図ります。
- 当社は、当社の環境側面に関係して適用可能な法律、条約、条例を含む法的要求事項 及び当社の同意したその他の要求事項を順守し、かつ含有規制化学物質を管理し、汚染の予防に努めます。
- 当社は、環境教育、社内広報活動を実施し、社員及び供給者の環境基本方針の理解と 意識の向上を図ります。
適用範囲
本指針に基づく環境マネジメントシステムは、当社の「本社工場、青森工場、白河工場、岡山工場」 の事業活動、製品及びサービスに関する環境保護活動に適用する。
※この環境基本方針は、広く一般に公開します。
2017年4月21日
桜総業株式会社 代表取締役社長 福士信雄
UL登録工場
ワイヤリングハーネス(CCN:ZPFW2)
吊称 | 住所 | 登録ファイル番号 |
---|---|---|
桜総業株式会社 本社 | 神奈川県横浜市鶴見区矢向4-30-16 | E135738-Y |
桜総業株式会社 青森工場 | 青森県八戸市北インター工業団地2-3-25 | E135738-A |
桜総業株式会社 白河工場 | 福島県西白河郡西郷村小田倉字大平77 | E135738-S |
桜総業株式会社 岡山工場 | 岡山県岡山市北区島田本町2-4-6 | E135738-O |
櫻總業(深圳)電気科技有限公司 | 中国広東省深圳市大鹏新区大鹏街道布新路11号 | E229226 |
櫻總業(江西)電子有限公司 | 中国江西省贛州贛県経済開発区紅金工業園 | E229226 |
桜総業株式会社 E135738
櫻總業(香港)有限公司 E229226
プロセストワイヤー(CCN:ZKLU2)
吊称 | 住所 | 登録ファイル番号 |
---|---|---|
桜総業株式会社 本社 | 神奈川県横浜市鶴見区矢向4-30-16 | E152027-Y |
桜総業株式会社 青森工場 | 青森県八戸市北インター工業団地2-3-25 | E152027-A |
桜総業株式会社 白河工場 | 福島県西白河郡西郷村小田倉字大平77 | E152027-S |
桜総業株式会社 岡山工場 | 岡山県岡山市北区島田本町2-4-6 | E152027-O |
櫻總業(深圳)電気科技有限公司 | 中国広東省深圳市大鹏新区大鹏街道布新路11号 | E326072 |
櫻總業(江西)電子有限公司 | 中国江西省贛州贛県経済開発区紅金工業園 | E326072 |
桜総業株式会社 E152027
櫻總業(香港)有限公司 E326072
沿革
1961年 1月 | 川崎市川崎区に田中工業所を設立 |
---|---|
1964年 1月 | 有限会社田中工業所に組織変更(資本金100万円とする) |
1969年 3月 | 渡田工場完成 操業開始 |
1969年12月 | 横浜工場完成 操業開始 |
1973年 1月 | 桜総業株式会社に組織変更(資本金1,000万円とする) |
1978年 1月 | 戸手工場完成 操業開始 |
1983年12月 | 白河工場完成 操業開始 |
1986年12月 | 八戸工場完成(八太郎)操業開始 |
1987年 9月 | 青森工場完成(五戸町) 操業開始 |
1989年2月 | 青森工場において表面実装を操業開始 |
1989年12月 | 本社社屋完成(横浜、渡田、戸手工場を統合) |
1991年 5月 | 櫻總業(香港)有限公司設立(桜総業全額出資100万HK$) |
1992年 1月 | 中国深圳工場完成 操業開始 |
1996年 5月 | 中国深圳工場にて、当社初のISO9002認証取得 |
1999年 4月 | 資本金を3,000万円に増資する。 |
2000年 4月 | 岡山工場完成 操業開始 |
2002年 9月 | 上海櫻總業電子有限公司設立(資本金150万米$) |
2003年 9月 | 上海工場完成 操業開始 |
2004年10月 | ISO14001認証取得(日本国内) |
2005年 3月 | TUV認証取得(日本国内) |
2006年12月 | ISO9001認証取得(日本国内) |
2007年 8月 | 新青森工場完成(八戸市)操業開始 |
2008年 9月 | 半導体組立(COB)部門新設 |
2009年 4月 | LEDランプ 本格参入 |
2012年 5月 | 櫻總業(江西)電子有限公司設立 |
2012年 8月 | 江西工場完成 操業開始 |
2014年 6月 | 株式会社アルカスを設立 |
2017年 2月 | 有限会社 幸電子を子会社化 |
2019年 3月 | 青森工場新棟完成 操業開始 |
2019年 7月 | 上海工場を株式譲渡により撤退 |
2020年 1月 | 駒岡事業所完成 操業開始 |
2021年 7月 | 新深圳工場完成 操業開始 |
2021年11月 | 矢向事業所完成 操業開始 |
2022年 1月 | (株)エイサムテクノロジー社を子会社化 |